LINEの利用が最近かなり増えてきた。
理由は家族や友人、会社関係など
スマートフォン利用者が増えたことと
僕自身それでLINEを使うようになって
ID交換を積極的に行うようになったため。
そして使っているとその便利さが分かったから。
LINEはスマートフォンのアプリでありサービスだ。
携帯電話やPCでも一部利用できるらしいが
基本的にスマートフォンでこそ
便利なサービスと言える。
そんなLINEの便利なところだけど・・。
■リアルタイムで通知してくれる
メッセージはリアルタイムで通知してくれる。
LINEの通知はメールの通知よりも早い。
メールは送って届くまで5秒程度かかるが
LINEは1秒以下のほんとリアルタイムで遅れる。
リアルタイムチャットをしてるかのように
テキストやスタンプのやりとりが可能だ。
■バッテリー消耗が少ない
スマートフォンのメッセンジャーとしては
LINEが登場する以前にSkypeがあったわけだが
当時のSkypeアプリはバッテリー消耗が致命的で
常駐してると半日でバッテリーがなくなってしまった。
それ故に今のLINEのような連絡アプリとしては
全く使えなかった。
LINEが成功したのはそのバッテリー消耗の少なさにあると思う。
■基本無料で利用できる
LINEアプリやサービスは無料で利用できる。
利用者同士はテキスト、スタンプなどでチャットし
また無料音声通話、無料ビデオ通話を利用することが出来る。
スマートフォンのパケット定額プランに加入していれば
利用者同士は追加負担なく利用できる。
通話料節約にも役立ちそれが人気を後押しした。
課金サービスとしてスタンプ販売や
Line電話のような有料サービスもあるけど
基本機能はすべて無料だ。
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LINEは今年に入った時点では
圧倒的なユーザー数を誇り多くの人が利用していた。
ただ僕はまだその時点では全く利用してなかったのだが
実際7月以降利用をしてみた気づいたことが多い。
例えばスタンプの便利さだ。
そもそもなんで多くの人はスタンプを買うのか
不思議に思っていた。
スタンプはかなりの売上でLINEの収益源だけど
そもそも無料で利用できるスタンプもあるのに
何故多くの人が買うのか。
それはスタンプが便利だから。
文字で書くというのは意外と面倒で
なおかつ心情を伝えきれないことがあるけど
スタンプはそれが手軽に出来る。
それは顔文字に近い。
LINEでも顔文字は使えるし使っているけど
顔文字とは違う多様性があり使えるなと。
あとグループ機能はとても使いやすい。
LINEはSMSのように1vs1で利用できるけど
それとは別にグループを作ることで
多人数でメッセージやスタンプを共有することが出来る。
今の学生はこのグループで
コミュニケーションをとっているんだろう。
僕は家族、会社の部署のグループに参加してる。
友達関係はグループではなく1vs1が基本かな。
グループは200人まで参加出来るようだ。
このグループ機能は便利だけど
反面イジメの温床になっているという声もある。
学生などはクラスのグループ、部活のグループを作り
普段クラスや部活でのやりとりが
学校だけでなく自宅でも繰り広げられるわけで
学校でイジメられてる人は自宅でLINEでも
イジメられてしまうわけでたまったものじゃない。
クラスの派閥ごとにも多分グループがあるのだろう。
LINEは便利だけど学校の複雑な人間関係が
自宅にも持ち込まれるのは厄介で面倒だなと思う。
その点今の子供は大変だと思う。
ただそれは子供だけじゃなく大人でも十分ありうることだが。
LINEはスマートフォンでの利用するわけだが
利用するのはデータ通信のみなので
自宅にネット回線がありWifiを利用することが出来れば
スマートフォンの契約がなくても利用することが出来る。
僕の上司の子供(中学生)は
携帯電話は与えられているけどスマートフォンではない。
ただクラスメイトの半数以上がLINEを使っているらしくて
使いたいと言われて上司がどうしたらいい?と言われたので
スマートフォン白ロムを薦めてみた。
スマホ白ロムは端末代としてコストがかかるけど
SIMカードを利用しなければ維持費は全くかからない。
使えるのは自宅でのみ。
高額なパケット定額コストもかからないし
どのみち学校へ持っていけないから
自宅でしか使わないのならこれで問題ないと。
それでしばらく使っていたんだけど
上司が最近スマートフォンを利用するようになり
家族の連絡手段としてLINEを使いたくなった。
子供のLINEはSIMカードがないので自宅でしか使えない。
そこで格安SIMを契約することにしたと。
これにより自宅以外でもLINEが使えるようになった。
学校では使えないけど塾だったり
あと今は夏休み中で遊びに行ったりした時の
家族間の連絡手段として活用しているようだ。
こうした格安SIMでの
スマートフォン利用は昨今増えている。
実際LINEを利用している人も多いけど
LINEは登録時に電話番号かFacebookアカウントが必要になる。
Facebookアカウントを利用すれば
電話番号認証は必要ないけど
LINE電話を利用する場合は電話番号認証が必須。
認証はSMSで行われるので
SMS対応の格安SIMを利用するといいだろう。
LINEだけど最近は
メッセンジャーアプリ以外にも
様々なアプリがリリースされている。
ソーシャルゲームのプラットフォームとして
LINEが利用されており
LINE○○といったゲームがやたら目立つし
ランキングでも上位を占めている。
LINE利用者がアプリをインストールすると
無料でスタンプがもらえたり
ポイントがもらえたりすることがあり
それでゲームの利用者を増やしていると思われる。
LINEがしっかり収益をあげて
安定しているのは悪くはない。
それはメインのメッセンジャーサービスが
今後も安泰であることを意味するから。
多分多くのユーザーは今LINEがなくなると
路頭に迷ってしまうことだろう。
それほどLINEはスマートフォンにとって
欠かせない機能となってしまっている。
LINEのためにスマホを契約するって人も少ないないから。
他のメッセンジャーは
もう巻き返しは不可能なのだろうか。
モバゲー系のcommは最近は全くCMを見なくなった。
Yahoo!と提携してるカカオトークも勢いはない。
楽天が買収したViperも日本での利用者増えてる印象はない。
メッセンジャー系は複数利用してても不便で
PCのメッセンジャーが最終的にSkypeに集約したように
既にスマホは日本国内においてはLINEに集約しつつありそうだ。
カカオトークは韓国、Viperは海外で利用者が多いから
サービス維持面で問題ないけど
基本国内だけのcommは閉鎖リスクをかかえて
今後利用する人が増えるとは思えないんだけどな。
まあどうなることやら。あまり1社に依存しすぎるのもよくないけど。