もしお金の問題がなくなり
今欲しいカメラやレンズを購入できるとして
いったいどのカメラを買うかなあと考えてみた。
それで浮かんだのは2つ。
1つはSONYのRX10M3。
ソニー SONY デジタルカメラ DSC-RX10M3 F2.4-4.0 24-600mm
2010万画素 ブラック Cyber-shot DSC-RX10M3
レンズ一体型の高級コンデジの1台。
1インチ2000万画素のセンサーを搭載し
24-600mm F2.8-4.0のレンズを搭載している。
このレンズが凄まじくて広角から超望遠まで対応し
さらに望遠側でもF4.0と明るいレンズとなっている。
4K動画撮影にも対応しており
これ1台あれば広角から超望遠、動画撮影まで
万能に使うことが出来るカメラで今使ってるFZ1000の後継として
検討していてあれば重宝することだろうと。
もう1つはオリンパスのE-M1 MarkII+12-100mm F4.0PRO。
OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー
E-M1 MarkIIはオリンパスのマイクロフォーサーズのフラッグシップ。
強力なボディ内手ぶれ補正を搭載しており
またAF性能も極めて高い。50Mハイレゾショットなど
画素ずらしによる超高解像度撮影にも対応している。
4K動画撮影にも対応。
このカメラに使うレンズは
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
オリンパスの12-100mm f4.0 Proが理想だ。
35mm換算で24-200mmをサポートするレンズ。
非常に光学性能が高くてこれ1本で広角から望遠まで
万能に使える利点がある。ボディとレンズ合わせると
35万円近くになるのが大きなネックだけど。
この2つのカメラを今欲しているというのは
この1年での2つの傾向を意味している
1つはセンサーサイズを求めなくなったこと。
1年前の自分はフルサイズに強いこだわりを抱いていた。
1年前だったら欲しいカメラに必ずフルサイズ機をあげていただろう。
昨年7月にEOS6Dを購入して利用して
フルサイズが欲しいという気持ちが解消されたことと
実際利用してフルサイズへの幻想が消えたことで
最近ではセンサーサイズにあまりこだわりを持たなくなった。
むしろ大きいセンサーはレンズも大型化することから
4/3インチや1インチのセンサーを好むようになりつつある。
センサーサイズではなくカメラ全体の使い勝手や機動性こそ
ほんとうに重要だということに気づいてきた。
もう1つは単焦点への反発だ。
マイクロフォーサーズを2011年に導入して
それ以来コストパフォーマンスが高くて画質の良い
単焦点レンズを愛用してきた。
ところが2014年に万能ズーム搭載のFZ1000を買ってから
マイクロフォーサーズの利用は激減。
単焦点による画質の良さよりも万能ズームの便利さを
最近は好むようになってきた。
逆に単焦点を毛嫌いするようにもなっている。
また昨年EOS6Dとともに買ったのは24-105mm F4L。
当初画質重視で24-70mm F4Lにするつもりだったけど変更。
この選択が結果的に使い勝手の良さにつながり満足してるため
あまり画質に拘るよりも使い勝手こそ大切だと考えるようになった。
欲しいカメラを見ると
まさに僕の今の意向が強く表れているといえる。
ただ現実的にこれらのカメラを買うことはないだろう。
それはお金の問題。
ほかにもPanasonicのLX9なども気になる。
Panasonic コンパクトデジタルカメラ ルミックス LX9
1.0型センサー搭載 4K動画対応 ブラック DMC-LX9-K
このサイズの購入コンデジは
旅カメラなどであれば便利だと思うけど
このクラスのカメラに8万円も出せないのが現状。
それ故にほしいけど買わないし買えない。
仮に10万円のカメラ予算があれば
今ならフルサイズ用レンズにお金を使うことだろう。
安い単焦点でなく高性能なレンズを少数でいいから
買い揃えていきたい。