マイクロフォーサーズの超望遠
- 2017.05.12 Friday
- 23:34
マイクロフォーサーズには
魅力的な超望遠レンズがない気がする。
センサーサイズが小さいカメラは
超望遠レンズをAPS-Cサイズのセンサーなどよりも
コンパクトかつ安価に作りやすいはずだけど
残念ながら現時点でそれに相応するレンズがない。
シグマやタムロンが超望遠レンズを出してないのが
一番の理由だけど純正でもあまり魅力的なのがない。
超望遠という条件を満たすレンズとしては
Panasonicから発売されている100-400mmが唯一だろうか。
Panasonic 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用
F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S H-RS100400
このレンズは35mm換算で200-800mmと
まさに超望遠レンズではあるんだけど価格が17万円前後と高い。
ライカレンズで高めなんだ。
その下には100-300mmが発売されていて
リニューアルした新モデルが今年発売されたけど
これは凄く価格帯も安くて魅力的。
Panasonic 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用
ルミックス G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II /
手ぶれ補正も強力でいい感じ。
オリンパスのM.ZUIKO 75-300mm F4.8-6.7IIも悪くはないが
レンズ内手ぶれ補正がないから駄目だな。
望遠はやっぱりレンズ内手ぶれ補正に限る。
Panasonicの100-300mmは魅力ではあるんだけどもう少し高くていいから
35mm換算で800mmクラスのがほしいなと思う。
価格帯でいうと9万円から10万円くらいのモデルが欲しい。
この10万円の超望遠ってのは他のマウントでも
割りと充実している。
TAMRON 超望遠ズームレンズ SP 150-600mm F5-6.3
タムロンとシグマの150-600mmやニコンとCANON、ソニーなどの
マウントで発売されている。
CANONのAPS-Cだと35mm換算で1.6倍なので960mmの超望遠。
サイズは大きいけど鳥や飛行機を撮影するのに魅力的。
ミラーレスのnikon1は僕も気になる70-300mmレンズがある。
このレンズはCANONのLレンズに相当するクラスで
ナノクリスタルコート搭載の超高性能レンズ。
35mm換算だと2.7倍なので810mmの超望遠ながら
1インチセンサーということもありコンパクトで
鳥とか飛行機の撮影でのサブカメラのレンズとして人気。
ということでマイクロフォーサーズには
良い超望遠レンズがないなあ。
200-500mmあたりを10万円くらいで発売してくれれば
35mm換算で400-1000mmで
超強力な望遠レンズとしてますますマイクロフォーサーズが
魅力になるのにと思う。