昨年秋に星空撮影にハマったけど
撮影してみて明るく撮影するのがいかに難しいのか分かった。
多くの星を撮影するためには露光時間を長くする必要がある。
しかし長くすると星が流れて撮影されてしまう。
15秒ならOKだが30秒だと少し流れて
60秒だともう明らかに流れてしまっている。
広角24mmでこれなので望遠で星雲とか撮影したら
もっと流れてしまうことだろう。
露光時間を長くしつつ星が流れないためには
ポータブル赤道儀を利用した自動追尾撮影を行う必要がある。
昨年秋にポータブル赤道儀について調べて
購入を検討した。しかしその敷居の高さに
自分が使いこなせるか自身がなくなってしまった。
とくかく利用するための設置が大変。
代表的なポータブル赤道儀はビクセンのポラリエ。
これを買えばすぐOKってわけではなく
これに見合った三脚や雲台が必要だし
設定をするためのオプションもいろいろ売られている。
高精度で撮影するほどオプションが必要でそのコストは高くなる。
極軸望遠鏡が25000円って段階で少し絶望してしまった。
ビクセンのポラリエとともに
人気があるポータブル赤道儀がKENKOのスカイメモS。
こちらは極軸望遠鏡を内蔵しているのでその分コストは安い。
Kenko ポータブル赤道儀 スカイメモS ブラック 455159
もっともこれはこれで問題もあるようだけどね。
こっちのほうが重いカメラにも対応するようだ。
もっとGPSなどを利用して
自動的に軸合わせとかしてくれる
便利なポータブル赤道儀があればいいんだけど。
去年KENKOのK-3IIの購入を検討したのは
GPS内蔵 ローパスセレクタ 最高約8.3コマ/秒 16162
アストロトレーサーという機能があったから。
アストロトレーサーはボディ内手ぶれ補正機能を利用して
星空の自動追尾が可能な機能。
補正量は限られているから
30分とかの追尾は出来ないけど
超広角なら300秒くらいまで可能らしいので
十分明るく星空を撮影出来るようだ。
こういう機能が他のメーカーにも広がると良いけど。
ということでポータブル赤道儀ほしいけどどうするかな。