3万円前後のレンズを買ってしまう癖
- 2017.06.05 Monday
- 23:27
ここ数年購入するデジカメのレンズだけど
3万円前後の製品ばかりだ。
OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
2014年3月に購入したレンズは3万円ちょっと。
マイクロフォーサーズ用に本格的なレンズを買おうと
いろいろ検討して購入したのがこれだった。
その1年半後に購入したのは
Panasonicの42.5mm f1.7。
Panasonic 単焦点 中望遠レンズ マイクロフォーサーズ用
これも3万円台前半の価格だった。
この3万円台の価格というのは理由がある。
デジカメのレンズを買おうと思うことはあるが
1万円くらいでレンズは買えない。
2万円くらいでもあまり買えない。
でも3万円前後からだと選択肢が一気に広がる。
購入に向けての資金ゲージが溜まっていく中で
3万円前後になった時点で僕の中でGOが出るわけだ。
それ故に3万円前後のレンズばかり買うことになる。
さすがにカメラ本体やレンズキットだと
3万円ではまともに買えないのでそうはならないが
レンズの購入となるとこれまで他に買ったレンズを考えても
D3100用でかなり前に買った17-50mm/f2.8も3万円ちょっと。
それより安く買ったレンズもあるけど高く買ったものはない。
良いレンズを買うための我慢が出来ないのか。
3万円前後のレンズは
コストパフォーマンスの高い良いレンズが多い。
2万円くらいだとチープな感じがあるが
3万円だと本格的なモデルで十分上位にひけをとらない。
ただ尖った良さがないのも事実。
もっと長く使える上位のレンズが欲しいけど
3万円という比較的手軽に買える価格帯に
どうして惹かれてしまうものがあるんだ。
例えば最近だと大口径ズームレンズが欲しくて
それは10万円を超える価格だ。
TAMRON 大口径望遠ズームレンズ SP 70-200mm F2.8
Di VC USD G2 キヤノン用 フルサイズ対応 A025E
今年はDJI OSMOとか買ってるし
予算的にこれでは買うことは出来ない。
でもいつか買いたいと思っている。
ところが自分の中で今すぐ買える範囲内での
修正を強引にかけてしまっていて
例えばこれ以外の選択肢として
TAMRON 望遠ズームレンズ SP 70-300mm F4-5.6
これも加えてしまっている。
これでもいいかなああ・・と。
全く違うものだけど同じ望遠レンズとして
妥協をしてしまいそうになっている。
その今すぐ躊躇なく買える価格が3万円前後ということなんだ。
だから3万円で買ったのは選りすぐりではなく妥協のたまもので
実際過去に買った3万円前後のレンズは
既に多くを手放している。
ただそうではないレンズもあり最初に紹介した
25mm f1.8と42.5mm f1.7は凄くいいレンズで
これは買ってよかったと思ってるし売ることなく今後も使いたい。
そういうレンズに出会えれば3万円前後でもいいんだけど
出来れば今後は妥協せず良いものを時間をかけて購入したい。
そういうカメラライフを送ることが出来れば。