6月6日にHuaweiのP10シリーズが
日本国内発表された。
発表されたのはP10、P10 Plus、P10 liteの3モデルで
6月9日に発売される予定。
メインになるのはHuawei P10。
Huawei 5.1型 P10 SIMフリースマートフォン
ダズリングブルー 【日本正規代理店品】
P10/VTR-L29B/DAZZLIN
8コアCPUと4GBのRAM、64GBのストレージなど
とてもハイスペックなスマートフォンとなっている。
カメラはライカ協業のデュアルカメラで
2000万画素と1200万画素のモノクロで撮影して
それで合成することで高画質を実現していると。
またハイスペックモデルだけあり
対応する周波数帯も非常に多くて
FDD-LTE Band:1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/20/26/28/29
TDD-LTE Band:38/39/40/41
と国内外多くの周波数に対応出来るので
海外旅行などで現地SIMを利用したりするのに最適だ。
日本での利用はもちろんばっちりだ。
液晶は5.1インチ1920x1080を搭載する。
プレミアムモデルのHuawei P10 Plus。
Huawei 5.5型 P10 Plus SIMフリースマートフォン
グリーナリー 【日本正規代理店品】 P10 PLUS/VKY-L29A/GR
ベースはP10でCPUやRAM、ストレージなどは共通だ。
違いはいくつかある。
1つはカメラでP10のF2.2に対してP10 plusはF1.8の
より明るく高性能なレンズを搭載している
もう1つは液晶。
5.5インチ2560x1440のWQHD液晶を搭載する。
それ以外に本体大型化に伴いバッテリー容量が3700mAhに増えて
あとデュアルスピーカーによるステレオサウンドを実現してるのを
もう1つ使い道はよく分からないが赤外線コントローラにも対応しているらしい。
一方で廉価モデルに当たるのがP10 lite。
Huawei 5.2型 P10 lite SIMフリースマートフォン
ミッドナイトブラック 【日本正規代理店品】 P10 LITE/WAS-L22J/MI
実売価格は3万円を下回るモデルだ。
オクタコアCPUに3GBのRAM、32GBのストレージを持つ。
液晶は5.2インチ1920x1080。
スペックを見るとHuawei nova liteに近い気がする。
カメラは1200万画素F2.2のカメラで
センサーサイズや像面位相差AF対応など含めてほぼ同じものかと。
nova liteとP10 Liteの違いに関しては
多くの人が興味あることだろう。
液晶やカメラなどはほぼおなじ。
CPUはややP10 liteが最新だが大きく変わらない。
RAMは同じ3GB。ストレージは16GBと32GBの違いがある。
HUAWEI nova lite
【OCNモバイルONE SIMカード付】 (音声SIM, ブラック)
nova liteは高コストパフォーマンスモデルだが
こうしてみると高い性能を持っていることが分かる。
ただP10 liteのほうが優れていることは間違いなく
例えばP10 liteは急速充電に対応している。
またメタルフレームを採用してて堅牢性や質感が高い。
液晶などもより薄い最新パネルを利用しており
本体サイズの薄さもP10 liteのほうが上だ。
あと意外と重要なところでP10 liteは5GHzのWifiにも対応してる。
nova liteは今時2.4GHzのみなのは弱点だった。
必要かわからないがナックルジェスチャーにも対応していると。
ということで発表された製品を見ると
P10とP10 plusは価格帯も高くてもはや別物。
ハイスペックなスマホが欲しい人には候補にはなるが
6万円台7万円近くの価格を考えるとちょっと高いかなと。
とはいえGalaxy S8やiPhone7はもっともっと高いわけで
性能を考えると悪くはないのかもしれない。
使うならサブスマホではなくメインで使いたい。
一方でP10 liteは廉価モデルだがやや価格が高い。
3万円は高いが今後25000円近くになれば買いだろう。
2万円のnova liteとくらべてどちらを選ぶか迷うところ。
現状の価格ならnova liteのほうが良いと思うが
価格差が5000円以下になればP10 liteの質感の高さや
急速充電、Wifi、薄さのメリットを重視されてオトクかなと。
ということで売れるのかなあ。
HuaweiはSIMフリースマホ多すぎて
わけわからなくなってきた。
そういえばFelicaチップ搭載のおサイフケータイ対応スマホを
Huaweiは開発中というのを今年始めにネットニュースで見たが
あれはどうなっているんだろうなあ・・・。