万能カメラFZ1000
- 2017.06.23 Friday
- 23:41
カメラやレンズを新しく購入したいと考えてるが
あまり具体的に進んでいかない。
価格が春先を考えると上昇気味であまり今は安くないこと。
あと花シーズンが終わってカメラ利用が激減していること。
そういう理由もあり無理に今カメラを買う必要はないと思ってる。
何か漠然と買いたい気持ちはあるが
無理に買うと後悔することになりかねない。
それ故に今は今あるカメラを使っていくことを考えたい。
ということで購入とかの前に
僕が持っているカメラを紹介していきたい。
まず今回はPanasonicのDMC-FZ1000。
Panasonic デジタルカメラ ルミックス FZ1000
FZ1000だけど2014年6月12日に発表されて
2014年7月17日に発売された。
僕はこのカメラが発表されてこれは買いだと思い
わりとすぐに購入を決めた。
http://ryoex.jugem.jp/?eid=8810
その頃のブログで検討していることが伺える。
とはいえ発売されたばかりは価格が高い。
9万円代だったと思う。
ただ少し下がったところで7月末に購入。
http://ryoex.jugem.jp/?eid=9182
それでもかなり高かった記憶があるな。
ブログ見ると84000円で買っている。
au walletのじぶん銀行チャージ特典を活かして購入した記憶がある。
レンズ一体型としてはかなり高価なカメラだったけど
その性能は素晴らしかった。
25-400mm/f2.8-4.0のレンズは高画質で特に望遠は素晴らしかった。
それまでここまでの超望遠撮影したことがなくて
8月後半に空港へ行った時に飛行機撮影してその楽しさを知り
その後動物園へ行き楽しさを知りと超望遠撮影にハマっていった。
動画もフルHD60pはもちろん4K30pに対応して
強力な手振れ補正もありいい感じで撮影することが出来た。
2013年にビデオカメラを買ってたけど
このカメラを買って出番はすっかりなくなってしまった。
2014年秋の撮影でも主力級で活躍。
その結果デジ一眼やミラーレスの出番は激減してしまった。
空間認識AFは素晴らしくてこのAFに慣れると
他のカメラのAFが遅く感じるほど。とにかく値段が高かったけど
圧倒的に快適でいいカメラとしてその後主力で活躍した。
このFZ1000を買ったことで
利用が激減したカメラなどはその後整理の対象となる。
それまではデジ一眼やミラーレスが主力だったが
FZ1000が一台あればだいたい撮影出来る。
広角時の画質はそれほど良くなかったので
一眼も使ってたけど大型のFZ1000との併用は厳しい。
それ故に2015年秋にはニコンのデジ一眼一式を全部売却。
ミラーレスの利用も以前に比べれば少なくなった。
メインカメラがFZ1000であり
サブカメラとしてミラーレスを利用する感じが定着していった。
そんなFZ1000だが昨年EOS6D+24-105mm F4Lを買ったことで
メインではなくなったけどその万能性の高さから出番は多くて
今も主力級として活躍している。
フルサイズデジ一眼は大きく重いので出番は限られる。
そういう時にFZ1000は重宝する。
今後もその状態は続いていくかと思う。
FZ1000だが
メモリカードは64GBを利用。
Transcend SDXCカード 64GB UHS-I U3対応
去年秋までは32GBを利用していたけど
今年1月のハワイ旅行にメインカメラとして持っていくことになり
容量に余裕がある最新の高速64GBカードにチェンジした。
ハワイではこの64GBを撮影しきり予備の32GBも使い
もう1枚の予備の32GBの3分の1くらいまで利用したので
撮影容量は100GBを超えていたと思う。
写真だけでなく動画も多く撮影したため容量が増えた形だ。
バッテリーはシグマのバッテリーが利用出来る。
SIGMA Li-ionバッテリー BP-51 930394
純正予備が1個とシグマのが2個と3個予備バッテリーを持っている。
以前は互換のを2個持ってたけどG5/G6から使ってるもので
劣化し始めてきたのでもう今は互換は使ってない。
買うならこのシグマのをもう1個買おうかなと思ってるかな。
そんなFZ1000だけど発売から2年以上経って
去年11月に後継機種が発売された。
海外ではFZ2000という型番がついてたりするが
国内モデルはFZH1となっている。
FZ1000ユーザーとして後継機種は気になっていたけど
それは期待はずれだった。
レンズは25-400mm/f2.8-4.0のFZ1000に対して
FZH1は24-480mm/f2.8-4.5となっている。
正直従来モデルからの進化があまりない。
機能も4k30pを含めて従来とそれほど大きな差はない。
動画機能がプロ向けモデルも用意されたけど
普通の人にはそんな機能あまり必要はない。
そして何より価格帯が5万円ほど上がってしまった。
FZ1000は9万円ほどで登場し2015年には7万円前後にあり
2016年には5万円台まで価格は下がっている。
FZH1は登場して半年以上経つがまだまだ価格は高い。
その価値があればいいんだけどFZ1000に
ちょっとだけ性能アップした程度でちょっと高すぎる。
性能が伴えば13万円オーバーでも価値はあると思う。
現在FZ1000ユーザーが真の後継機種としてみてるのは
FZH1ではなくSONYのRX10M3だ。
ソニー SONY デジタルカメラ DSC-RX10M3 F2.4-4.0 24-600mm
2010万画素 ブラック Cyber-shot DSC-RX10M3
レンズは24-600mm/f2.4-4.0と超高倍率に対応。
FZ1000と比べると広角側が広く明るくなり
望遠は400から600へと超望遠になったけど明るさは維持。
FZ1000を使って超望遠撮影をしてそのうち感じる不満はもっと望遠が欲しいと。
その欲求にうまく答えた機種になっている。
もちろん4K動画撮影にも対応。
また最新の積層型センサーで動作も早い。
価格は高いけどFZH1と比べればこっちのほうがずっと魅力的。
その価格の価値はあるかなと思う。
もっともこの価格帯になるとデジ一眼やミラーレスも対抗候補になる。
実際ミラーレスでこのクラスのレンズや性能を求めても
買うことは出来ないけどね。
オリンパスの12-100mm f4.0がレンズだけで13万円を超えるのを考えると