TN4A VS MINI TN30
- 2017.10.08 Sunday
- 23:35
かなり前からライトマニア普及活動をしていた。
LEDライトの魅力などを広めていたけど
最近その1人が一歩足を踏み入れようとしている。
最初はGENTOSのLEDライトだったけど
より明るいライトを求めるようになった。
そして新たに買うライトをどうするか迷っている。
どちらもThruNiteのLEDライトだ。
ThruNiteは国内代理店がありAmazonで直販しており
他のメーカーに比べて高照度ライトが比較的安いのが利点。
またLEDライトは品質の差が大きくて
名ばかりライトが決して少なくはない。
1000ルーメン!とうたっても
200ルーメンくらいの明るさのものもあるし
18000ルーメンなんてライトも実際は2000ルーメン程度もある。
LEDライトの実際の明るさではなく
LEDチップのスペックだけで表示しており
例えば1個理論値1300ルーメンのLEDを6個つけたライトが
8000ルーメン!なんて言われているものもある。
実際LEDチップは優秀でも回路や付属充電池がしょぼくて
10分の1程度しか出ないライトが少なくはない。
ThruNiteは比較的高品質で実際の明るさで
表示されているためそうした失敗はないと言える。
ThruNite TN4Aは
超高照度ライトには入らないその一歩手前のライトかと。
CREE XP-L V6 LED搭載 単3アルカリ乾電池×4本使用
+Turboモード+Strobe TN4A CW Cool White
単3電池4本で駆動するLEDライトで1150ルーメン。
一般的な単3電池を利用出来るし
充電池を利用出来るので使い勝手は良いが
明るさは超がつくほどではなく
かなり明るいけどそこそこといった感じ。
ただ200ルーメンクラスのGENTOSライトから比べれば
かなり明るくなっているといえる。
僕もこのライトは持っているけど使い勝手がとても良いライトで
気に入っている。
ThruNite MINI TN30は
最大3660ルーメンとかなり明るい超高照度ライト。
価格が1万円ほどとこのクラスの中では比較的安価で
買いやすいモデルといえる。
ThruNite MINI TN30 LED フラッシュライト
ただ18650リチウム充電池が必要になるので
充電池や充電池などの初期コストがかなりかかる。
この手の充電池の品質は明るさに大きく左右するため
高品質の充電池の利用は必須であり
【日本製セル KEEPPOWER 18650 3500mAh バッテリー】
電池ケース付属 (パナソニック製Cell+SEIKO製PCB回路搭載)
充電池や充電池あわせると1万円近くかかることもある。
充電池をケチるとせっかくの明るさが台無しになるため。
ちなみにMINI TN30は持ってないが
前モデルのTN30は僕が超高照度ライトに足を踏み入れた
きっかけとなったLEDライトといえる。
ということでどっちにするかだけど
6000円くらいと1万円くらいの差ではなく
実際は6000円くらいと19000円くらいの差なので
かなり差は大きい。
高照度ライトを求めるのならいずれはリチウム充電池の世界に
足を踏み入れていく必要があるがその覚悟があるか。
とにかくLEDライト並みに充電池のコストがかかるからね。
それを説明したら友人はかなーり迷っている。
いっそのこと充電池や充電器がセットになって
さらに最強に明るい10000ルーメンを誇る
TN36 2017にしたら?と悪魔の誘惑をしてみたり。
ThruNite TN36 2017 LED フラッシュライト Max 10000 ルーメン
CREE XPH 70 LED 対数スケール輝度調整システムは、
TN36 2017はIMRという最新の充電池を採用している。
今MINI TN30を買って普通の18650充電池を買っても
今後さらに上へ行くときは
IMR充電池に手を出す必要がありまた大変。
それなら真ん中飛ばしていきなり頂点目指してみたらと・・・。
僕は通常の18650充電池やそのLEDライトは持ってるけど
IMR充電池はここ1年くらいで登場してきたものなのでまだ持ってない。
ただ今後より明るいライトを求めるなら
大電流を流せて大出力が可能なIMRは必須と言われてるし
いずれこの世界にも足を踏み入れていかないといけないなと。
その覚悟が出来ないなら
とりあえずTN4Aあたりで妥協しておくのも手。
ここから1度踏み入れたら戻れない・・地獄か楽園か。