先日ふと学生時代に鈴鹿の山へ登ったことを思い出した。
ルートを外れたのか道に迷い気味。
地図を出して確認していたけど大切なものがないことに気づいた
コンパスを持ってきていなかったんだ。
その後道を戻り正しいルートに戻ることが出来たが
帰宅後コンパスを買いに行ったのは言うまでもない。
地図を見る時に方位を知るコンパスは重要だ。
最近はスマホなどがあるけどやっぱりコンパスは持っていたい。
登山地図だけど大学時代は本屋で25000分の1の地図を買い
それをコピーしたりして登山地図を自作していた。
鈴鹿とかよく行く山は自作の地図に書き込みしたりして
情報を増やしていくのが便利でまた楽しかった。
しかしいつからか地図は市販のものを買うようになった。
学生時代には売っていなかったのかなあ。
でも確か水に濡れても大丈夫ってのがあった気がするけどな。
最近は鈴鹿とか登っていないしそもそも上る体力がない。
かなりブランクがあったけど
今年はそれをかなり取り戻しつつある状況で
今後また本格登山をしたいと思っている。
その時に地図をどうするかは問題だ。
今はスマートフォンが地図になる。
毎年秋に乗鞍へ紅葉帰りへ行く。
登山ではなく紅葉刈り。シャトルバスで肩の小屋口まで上がり
そこから道路沿いに歩いて降りてくる。
登山ではないので地図も持っていかないし必要ない。
でも万が一に備えて登山地図アプリを入れている。
山と高原地図はアプリ版が出ており利用できる。
地図データは紙の地図の半額くらいで売られてる。
毎年更新されるので2016、2017、2018と買うと大変だけど
さすがにそれはないけど以前買ったデータを入れている。
山と高原地図アプリは地図上に現在位置が表示されるし
GPSログモードを利用するとこれまで歩いてきた軌跡が見られる。
紙の地図よりも便利に使えるので重宝してる。
ちなみに地図データはインストール型なのでオフラインでも使える。
ただスマホが壊れたりバッテリー切れになれば使えない。
もちろんモバイルバッテリーは持っていくけどね。
最近は国土地理院の地図をオンラインで利用できるが
それらを利用した登山地図アプリもある。
地図データは無料で利用できるのがありがたい。
アプリ自体は無料のものから有料のものまで様々。
キャッシュしてオフラインで使える製品もある。
Google Mapsじゃ登山地図としては全く使えないので
そうした国土地理院のデータを利用した地図アプリを使うと良いかなと。
僕はいくつか課金して購入しており
山旅ロガーGOLD、Geographicaなど購入済み。
どちらも無料モードもあったと思うから試してみて欲しい。
これらは登山地図アプリだが基本はGPSロガーアプリとなる。
国土地理院地図になるのであまり登山道のデータは
正確ではない場合もあるから要注意だけど
等高線などは分かるのでこの先の勾配や距離などは分かるので
多少なりとも参考になるかなとは思う。
すべての山に登山地図が必要だとは思わない。
例えば富士山のような山には不要だろう。
ただ北アルプスの山などは必要だと思うし鈴鹿も必要だろう。
保険と思ってザックにコンパスと一緒に入れておくのが良いかと。