SONY RX100
- 2018.06.02 Saturday
- 23:39
SONYのRX100が発売されたのは2012年。
当時はまだ高級コンデジという概念がなかった。
1/1.7インチセンサー搭載のプレミアムコンデジが人気だったが
低価格化が進んでおり当初は4万円近かったモデルが
2万円前後まで下がっていたっけ。
そんな折に7万円近い価格で発売されたSONYのRX100。
SONY デジタルカメラ DSC-RX100 1.0型センサー
F1.8レンズ搭載 ブラック Cyber-shot DSC-RX100
個人的に高すぎて売れないと思っていたが
大ヒットしてしかも価格が全然値落ちしなかった。
プレミアムコンデジはその後ほぼ消えてしまったが
高級コンデジはCANON、Panasonicからも発売されて人気カテゴリに。
そんな初代RX100は発売から既に5年以上経つけど
今も発売されている。
そして価格は3万円台半ばと買いやすい価格に。
今RX100というのもありではないかと考える。
今RX100を買うとしてスペックを見てどうだろう。
センサーは1インチ2000万画素。
レンズは35mm換算で28-100mmのF1.8-4.9。
動画はFHD60p対応となっている。
センサーは申し分ないがレンズは広角が弱い。
動画も4Kには対応しない。
またWifiに対応していない点も問題と言えるか。
しかし全く駄目ということもなく
価格を考えるとこれで十分ではないかと思うこともある。
そりゃ広角で4K動画対応でWifiがりが便利だが
それを求めるとRX100M4が必要になってしまう。
価格は8万円台で論外だ。
各シリーズの特徴を見てみると
RX100M2:裏面照射CMOS、Wifi対応、チルト対応モニター
RX100M3:24-70mm/f1.8-2.8レンズ、有機ELファインダー
RX100M4:積層CMOS、高速連写、4K動画
RX100M5:位相差AF、超高速連写
こんな感じで機能が新モデルになるに連れて追加されている。
あとライバルモデルは
CANONパワーショットG7X MK2、Pansonic DMC-LX9などあがる。
G7XMK2は24-100mm/f1.8-2.8のレンズが特徴。
動画はFHD60pまで。価格は6万円前後。
LX9は24-72mm/f1.7-2.8で4K30p動画にも対応してる。
価格は7万円台前半といったところで
それぞれRX100シリーズとうまく共存している感じはある。
RX100M3とG7XMK2は迷うところだし
RX100M4とLX9は迷うところ。
そんな中でやはり初代RX100の圧倒的な安さが際立つ。
RX100を利用する上での弱点は
Wifiがないことになるだろうか。
広角28mmはiPhone7/8と変わらないので
それほど気にはならない人も多いけど
スマホ連携が出来ないと不便と言える。
それはFlashAirである程度カバー出来るかもしれない。
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裏面照射CMOS対応してなくても
RX100の1インチは十分暗所に強いしそれを考えると
安価に買えるRX100はありだなあ。
5年以上前だけど・・いいカメラは今もいいからなあ。