2年前に使ってたDJI OSMO
- 2019.03.19 Tuesday
- 23:38
2年ほど前の2016年3月に
僕はDJIのOSMOという製品を購入した。
OSMOは2015年秋に発表されて発売された動画カメラ。
ドローンメーカーとして有名だったらDJIが
ドローンで使われてるジンバル搭載の動画カメラを
ハンドベルドモデルとして発売したのがOSMO。
OSMOの安定した動画撮影はドローンの技術を生かしたものだった。
手振れを抑えた動画撮影が可能だとして人気となり
テレビ番組などの撮影カメラとしても使われるようになったOSMO。
一方でドローンで使われてたこともありそれに由来する弱点があったカメラでもあった。
僕が以前からスタビライザーに興味があり
世界ふれあい街歩きのような手振れのない動画に興味があった。
2016年秋にテレビ番組で使われてたOSMOを見て気になり調べて
OSMOが欲しくなったけど7万円以上して迷った挙句購入しなかった。
その後スマホ向けの3軸ジンバルとしてOSMO mobileが35000円くらいで発売し
それを購入して旅行などで利用したんだっけ。
今はOSMO mobile2として半額以下で売られてるけどね。
【国内正規品】 DJI Osmo Mobile 2 (3軸手持ちジンバル)
2017年から2018年にかけてスマホ向け3軸ジンバルは普及して
大幅に低価格化した。
そんなスマホ3軸ジンバルはカメラがスマートフォンに依存するため
もっと広角で4Kの高画質の動画が撮影したいと思って
それで2017年春に中古だったけどOSMOを買ったんだ。
カメラ付きならスマホカメラに依存しないので
高価なスマホを用意する必要ないし超広角の動画も撮影出来たためだ。
OSMOだけど
映像に関して言えば文句なしのハイレベルだった。
OSMOは4k30pの動画が撮影することができる。
手振れを抑えて本当にきれいだった。
購入したのが桜のシーズンだったこともあり
近所の桜並木で動画撮影を行ったのだが映像は素晴らしくきれいだった。
しかし難点も多かった。駄目だった点。
〇モニターがないので映像確認しづらい。
〇スマホをモニターとして使えるが接続しづらい
〇音が最悪。スマホ以下のマイク性能。
〇意外とでかく取り回しづらい。
〇メモリカードの相性問題多すぎる。
という感じで映像はきれいだけど難点が多かった。
元々ドローン向けのジンバル&カメラなので
ドローンだとモニターはワイヤレス接続になるし
マイクなんてほぼ無意味だから問題なかったこと。
OSMOは元々はハンディカメラ向けではなかったということだ。
OSMOは結局売ってしまったんだけど
昨年秋にOSMO pocketが発表されて
1月に僕自身購入して今利用しているが良く出来ているなと。
【国内正規品】 DJI OSMO POCKET (3軸ジンバル, 4Kカメラ)
OSMOと比べて弱点が見事に改善されているといえる。
〇小さいながらもモニターがついてるので映像確認が楽。
〇スマホとの接続はワイヤレスではなく有線なので安定してる。
〇音は通常。高音質でもないが普通に使う分には全く問題ない。
〇コンパクト軽量で非常に取り回しが良い。
素晴らしく良く出来ていて大満足だ。
ただOSMOが35mm換算で20mm相当の超広角だったのに対して
OSMO pocketは26mm相当の広角なので
OSMOくらい超広角だったらよかったかなと思うところはある。
ただそうじゃなくこの画角がちょうどよいと思うこともあり難しい問題だ。
いずれ後継機が出たら光学5倍くらいで20-100mm相当くらいのカメラを搭載して
より手軽に使えるようになってると思う。
2年後くらいに期待したい。
今年春はOSMO pocketを生かして
多くの動画を撮影したいものだ。