VPNとスマートフォン
- 2016.12.29 Thursday
- 00:23
最近導入を検討しているのがVPN。
VPNはバーチャルプライベートネットワークの略。
本来はネットやファイアーウォールを介してる端末間を
仮想的にローカルLANのように利用できる機能というのか。
またそれによりスマホからでも自宅ネットワークとして
ネット接続が可能になるようだ。
利点はVPN接続すれば
スマホから自宅PCへの接続が用意。
ファイル共有などもLANのように扱えるし
リモートデスクトップもLANのように利用可能。
本来外部からだとポートを開けたりネット設定が必要だったり
手間がかかることも自宅内と同じように利用できる。
また海外などでネット利用する場合も
自宅と同様にセキュアに利用できて
また国内でしか使えない動画サービスなども利用可能。
昨今のスマホはVPNに対応している。
VPNにはいろんな種類があるが
今スマホに最適なのはL2TP/IPSecと呼ばれるもの。
昔はPPTPってのがあったけどこれはセキュリティが低く
今ではあまり使われなくなっている。
AndroidもiphoneもL2TP/IPSecでのVPN接続は
設定から比較的簡単に利用することが出来るようだ。
ということでVPN利用する方法だけど
外部サービスを利用する方法と自宅にVPNサーバーを
設置する方法と2種類がある。
海外駐在などの人が日本の動画サービスを使ったりする場合は
外部サービスを利用することが多い。
多くの有料サービスが乱立している。
無料サービスもいくつかあるが中には怪しいところもあるので要注意。
僕が使いたいのはこの方法ではなく
自宅にVPNサーバーを設置する方だ。
自宅に設置する場合だけど
PCにインストールして常時起動するのもあるが
自宅のネットワークをVPN化したいならVPNルータ導入が最適かと。
VPNルーターは
BUFFALO IPsec対応 VPNルーター VR-S1000
専用品などが売られているんだけど
最近は低価格モデルが多く登場してる。
特にTP-LINKのVPNルーターは1万円以下で買える。
TP-LINK Safestream VPNルーター ギガビット Ipsec対応
これを自宅のプロバイダのルータの下に設置して
以下に自宅のPCなどを接続すれば
スマホと自宅のPCなどを同一LANとして利用出来るかと。
※L2TPに対応しないのでiPhoneからは使えない?
以前は3万円とかしてたけど安くなったものだなあ。
ただ僕が今一番気になるのはこれではなく
バッファローの無線ルーターだ。
WXR-1900DHP2と呼ばれるWifiルーターには
VPNルーター機能を備えている。
BUFFALO 11ac/n/a/b/g 無線LAN親機エアステーション
+ 無線LAN中継機 11ac/n/g/b 433+300Mbps エアステーション
中継器セットでも16000円ほどで購入できる。親k単体だと11000円台だ。
これを購入してVPNルーターとして利用しようかと検討中。
我が家ではコミュファ光を使っていて
コミュファからのブロードバンドルーターを利用してる。
そのためこれらのVPN機能を利用するためには
ポート開放などのネットワーク設定が必要だ。
またVPNにスマホからアクセスしやすくするため
DDNSの設定もしておきたい。
そうすることでスマホから手軽にアクセスし
自宅の端末とアクセスを容易にして
また海外旅行へ行った時もVPNを利用することで
TVerなどを介して日本のテレビ局の番組を見たり出来る。
radikoもPC利用ならIPアドレスで居場所判別なので使えるかと。
このVPNは以前から導入を検討してきたけど
先送りしていた。
ただ来年1月に海外旅行へ行くため
その際に海外からアクセスする実験が行えるため
それまでに導入できないものか検討している。
時間はもうあまりないけど年末年始のこの休み期間中に
出来ないものかと検討してる。
TP-LINKのVPNルーターか
バッファローのWifiルーターかどっちかな。
Wifiルーターのほうがお得なような気もするが・・・。
コミュファ回線を使用していて、自宅側にVPNサーバーを立てる方法をさがしていてこのブログを見つけました。
コミュファ光だと、ホームゲートウェイがPPPoEセッションを強制的にはってしまうため、VPNルーターを使ってVPNサーバーを立ち上げても、DDNSを使えないため実質的に使うことが厳しいと思うのですが、どのように対処されましたでしょうか?
よろしければ、ご教示頂ければ幸いです。