ちょっと前だけどケータイウォッチで
スタパ斎藤さんがデジタル簡易無線機を使ってるという
レポート記事を目にした。
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/stapa/1060454.html
参考になるところは多くますます欲しくなってしまったが
やはり交信相手は必要で買うなら2台必要だったりするようだ。
1台だけだと使い道がないからね。
ただ2台買うと5万円から6万円ほどかかってしまい
高コストなんだなあ。それがネック。
デジタル簡易無線はアマチュア無線のように
資格は必要ない。
アマチュア無線の場合は免許証を取得し
さらに無線局を開局し免許状を得る必要がある。
デジタル簡易無線は免許不要。
登録局なので登録申請を行う必要があるがそれだけ。
特定小電力は免許も登録も不要で買ったその日から使える。
とはいえ特小は出力10mWと果てしなく弱い。
アンテナも交換出来ない。利用できる距離は
100mから1キロ程度。
1キロも見通せる場合で間に建物があれば200mでも繋がるかどうか。
デジタル簡易無線機のハンディ機だけど
現在は5W機と1W機が発売されている。
メーカーはアルインコ、アイコム、スタンダード、JVC KENWOODから出ている。
アイコム デジタル簡易無線(登録局)5Wタイプ IC-DPR6
5W機ではアイコムのIC-DPR6が3万円弱で安い。
それ以外の5W機は37000円前後する。
以前は45000円くらいしていたので安くなったものだが
それでもまだ高め。
数年前から1W機が発売されて価格は2万円台前半となっている。
スタンダードの1W機が比較的安い感じだ。
1W機は出力低いがコンパクトで軽量となっており
持ち歩くのに最適と言える。
デジタル簡易無線の無線機は基本的に同じ方式なので
互換性がありメーカーや出力が違っても互いに交信可能。
ただアルインコの1W機は違う形式とかで互換性なかったと思う。
僕が買うなら1W機x2台かなと思う。
2台だと今だと45000円くらいかかる模様。
1Wと5Wの出力は5倍違うけど
飛ぶ距離が5倍変わるわけではない。
町中だと1.2から1.5倍程度じゃないかと思う。
5Wのほうが飛ぶことに違いないけど
山とかだと尾根同士ならかなり距離は飛ぶし
谷間同士だと5Wでも届かない。
アマチュア無線をしてる人なら分かっているだろうが
無線はローケーションが凄く大事。
今僕が住んでる普通の民家はあまりロケーション良くない。
ハンディ機だと5キロ先でもぎりぎり受信できる程度だが
昔住んでいたマンションは最高のロケーションで
ハンディ機でも50キロくらい離れた鈴鹿や四日市と手軽に交信出来たもの。
どうしようかなあ。
アマチュア無線機も持っているし免許状更新して維持してるが
全く利用することがないんだなあ。
交信相手がいないのが理由。
だからこそデジタル簡易無線機は2台買わないと。
2台で4万円なら考えるかなあ。ヤフオクあたりで狙うか。