最近あまり注目されなくなったけど
GPSレシーバーという製品が売られている。
かつてはパソコンで利用するUSB GPSレシーバーとして
SONYなどから売られていたけど
スマホ時代になりすっかり消えてしまった。
ただ今もいくつか売られている。
今売られているGPSレシーバーの多くは
iPod touchやiPad mini、iPad用だ。
今のスマホやタブレットの殆どのモデルには
GPSが搭載されているけどAppleの
セルラーモデルではない端末にはGPSがない。
iPad miniなどでGPSを利用したいという需要はあり
そうしたユーザー向けにGPSレシーバーが売られている。
ガーミンはGPSで有名なメーカー。
Garmin GLO Add-on GPS Receiver(並行輸入品)
Appleデバイスで利用できる機種が人気だ。
並行輸入品 Dual Electronics XGPS150A
Universal Bluetooth GPS Receiver
DualのXGPSはかなり前からの人気モデル。
一時期国内向けの代理店があり多くのモデルが販売された。
GNS 2000 GPS ロガー GLONASS Receiver Bluetooth
for iPod, iPhone, iPad and Android 2年保証 GNS 1000 後継機
GNS2000は1万円を切る価格が魅力的。
初代モデルはタッチセンサーが過敏過ぎて問題があったけど
改善されて3代目のこのモデルは評価も高い。
GPSレシーバーに対応したGPSロガーもあるが
必ずしもiPad mini等に対応するわけではない。
HOLUX GPSロガー M-241 ワイヤレス Bluetooth対応 国内1年保証
M-241は人気のGPSロガーであり
Bluetooth GPSレシーバーとしても利用可能。
ただAppleデバイスでは利用することが出来ない。
スマホやタブレットとBluetooth GPSレシーバーの接続をする場合
まずはBluetooth接続をする。
これはBluetooth規格に対応してればたいてい問題なく出来る。
問題はその後外部GPSの情報をタブレット内で
利用できるアプリの動作を行う必要がある。
上記のM-241だとAndroidならGoogle Playの
Bluetooth GPS Providerなどを利用可能だ。
ところがAppleのアプリストアには対応したアプリが公開されてない。
Appleデバイスに対応したGPSレシーバーは
Appleから許可・認証を得ている。そのためアプリストアで
連携アプリがリリースされているが
Appleから許可を得てないGPSレシーバーは
アプリリリースできないので利用出来ないと。
脱獄すれば可能だけど・・。
GPSレシーバーだけど
今使ってる人はiPad miniを利用してる人くらいかと。
外でタブレットナビとして利用していたりするのだろうか。
GPSレシーバー買うのに1万円使うなら
セルラーモデルを買ったほうが良い気もするけど
どうなんだろうなあ。