1Wのデジタル簡易無線
- 2017.06.12 Monday
- 21:29
デジタル簡易無線の普及のためには
無線機の価格が1台2万円を切らないとと
前からそう思っていた。
5W機はまだまだ高いが1W機に関しては
2万円の壁を割りつつある。
アイコム デジタル簡易無線(登録局)1Wタイプ IC-DPR3
2万円台前半の価格まで下がっていたけど
ここに来て2万円を切り始めている。
一部で2台4万円という価格で売られていたけど
1台2万円を切るとインパクトは大きい。
これにより普及に向けて動き出すだろうか。
免許の必要ない無線機というと
特小無線機がある。
安いものだと2台で7000円ほどだが
大手メーカーだと1台1万円ほど。2台だと2万円だ。
特小無線機は0.01Wと出力がとても小さく
またアンテナ交換も行うことが出来ない。
ロケーションが良ければ1キロ以上飛ぶけど
町中で使えば200mから300mくらいがせいぜいだ。
デジタル簡易無線もまた免許は必要ないけど
無線機を買ったら総務省に登録を行う必要があり登録局といわれる。
また1台年額540円の電波利用料も支払う必要がある。
ただその分出力も大きく最大5Wまで利用可能だ。
1W機と5W機では出力は5倍違うけど
飛びが5倍違うというわけではない。
重要なのはローケーションとアンテナで
出力はそれほど大きな差はないと思う。
町中で利用する限りは1Wと5Wの差はせいぜい1.5倍くらいかと。
それよりも1Wのほうがコンパクト軽量で価格も安いので
僕は安い1W機のほうがメリットが大きいかなと思う。
その1W機が2万円を切ったということは
購入する上での敷居が大きく下がってきたなと感じる。
ということで購入しようかなと思ってるけど
利用目的がまだ明確ではなく検討中。
やはり連絡用などで利用する場合は2台必要だろう。
あと個人的にYAESUのアマチュア無線機をこれまで使ってきたので
スタンダードに少し愛着を感じている。
スタンダードのほうが2万円切ってくれれば
そっちを買うのになあ・・価格下がらないかなと様子を見てる。
メーカーはアイコム、スタンダード、KENWOODが3強。
これにアルインコが加わる。
8月に九州旅行へ行くんだけど
レンタカー2台借りて
親戚と一緒に周る予定なんだけど
車同士の連絡用にあれば面白いかなと思っている。
ただ昨今はスマホがあるから無線機の出番などないかも。
大学時代の登山サークルのときは
パーティの先頭のサブリーダーと最後尾のリーダーが
無線機を持って連絡とれる状態だった。
今は登山で無線機使ってる人見たことないから。
でも逆にスマホ時代だからこそ無線機は新しくて新鮮で
面白いと思う人もいるかもしれないんだな。
欲しいけど買うかどうかは現状不明。
ふらっとポチってしまうかもしれない。