今は雨のシーズン。
それが終わると夏山シーズンが到来する。
そんな山に欠かせない必需品といえばレインウェア。
例え雨が降っていなくても天気予報で降水確率0%でも
それでもレインウェアは必ず持っていく。
山の天気はとても変わりやすいからね。
そして山で雨に降られた時にレインウェアは命綱。
そのレインウェアだけど品質もピンからキリまである。
1000円くらいのポンチョから上下5万円くらいのハイエンドまで。
防水性、透湿性、重さなどが異なっている。
ただ山で利用するレインウェアは安物は厳禁。
平地よりも過酷な状況なのでより高性能でまた軽量モデルが望まれる。
それ故に高価なゴアテックスなどの素材が使われて価格も上がる。
上下で15000円から3万円くらいが相場かと。
僕が使っているのも上下で3万円ほどだけど
北アルプスなどではこれが一般的と言える。
初心者や初級者だから安いものというわけではなく
むしろ逆で体力に自信がない人ほど高いものを買う必要があると。
僕が次に購入しようと思ってるレインウェアが
タイトルにも書いたようにモンベルのトレントフライヤージャケット&パンツ。
(モンベル)mont-bell トレントフライヤー ジャケット
モンベルのレインウェアは上下別売り。
ジャケットとパンツと売られている。
上下別のサイズを選んだり別の種類のレインウェアを使うことも出来る。
一般的にレインウェアは上のほうは透湿性が重要で
下の方は防水性が重要と言えるかなと思う。
透湿性の高いモデルは汗を外に放出してくれるので蒸れずに
快適さを維持することが出来る。
蒸れは体力を著しく奪うので気をつける必要がある。
下は濡れたベンチなどに座ったりする時に
防水性が低いと染み込んできたりする。高い防水性は染み込みを防ぐ。
トレントフライヤーはゴアテックス採用で
最上クラスのレインウェアと言える。
僕はモンベルの1つ下のゴアテックス採用レインウェアの
ストームクルーザージャケット&パンツを利用している。
これと比べるとトレントフライヤーは軽量だ。
(モンベル)mont-bell ストームクルーザージャケット
防水透湿性能で言えばどちらも差はあまりないと思うが
軽さは上で40g、下で30gほどトレントフライヤーのほうが軽いようだ。
山の装備では軽さが命。少しでも軽量化したい中でこの差は小さいが
こうした小さな積み重ねは重要かなと思う。
ストームクルーザーとトレントフライヤーの場合
耐久性はストームクルーザーのほうが上で
重量はトレントフライヤーのほうが軽いと。
普段雨の中で利用する機会が多いなら
ストームクルーザーのほうが良いかなと思うけど
僕のように基本晴れた日しか山へ行かない人の場合
レインウェアはあくまで保険とかお守りみたいなもの。
実際雨に降られたことは1度もなく
寒くて着たことはあるけど雨で利用したことはない。
それを考えるとどうせ使わないのなら軽いほうがいいかなと。
それ故にいつか買い換える時が来たらトレントフライヤーにしようと
そう考えている。
ただ今のストームクルーザーはまだあまり利用が多くないので
今後5年はストームクルーザーを使い続けたいと思っている。
だからトレントフライヤーを買うのは先のことになりそうだ。
レインウェアはメンテナンスをすれば長持ちする。
破れたりほつれたりした場合はどうしようもないけど
防水や透湿性が落ちた程度なら撥水剤を使えば回復することが多い。
シームテープが取れた場合などは補修して使うことも出来る。
20年前くらいのTHE NORTH FACEのゴアテックスレインウェアがあるが
状態はとても良かったので撥水剤を使って洗濯して
低温アイロンなどを使って丁寧にメンテをしたんだけど
そしたら見事に復活をした。
ゴアテックス自体は劣化することはほとんどないようなので
メンテナンス次第ではいい感じで使えるかなと。
メンテナンス用 強力シームテープ 幅 20mm×長さ 30m
シームテープも持ってれば補修とかに役立つかと。
ということでトレントフライヤーをいつか買いたいけど
大切に使えば長持ちするから買う日は来るのだろうか。
ダイエットとかしてサイズを落として購入とか出来ればベストだが。