Googleハングアウト
- 2018.10.12 Friday
- 21:48
先日Google+の終了が発表された。
GoogleのSNSサービスとして利用されてきたが
実は最初の頃はハングアウトもGoogle+の機能の1つだった。
今は独立してハングアウトとして利用しているわけだが
Google+が終了することが決まった今
ハングアウトの先行きも危ういのではないかと考えている。
次に閉鎖されるサービスの候補に挙げられているほどだ。
ハングアウトだけど僕自身以前はよく利用した。
Google版のSkypeといった感じのネットサービス。
https://hangouts.google.com/?hl=ja
以前はGoogle+のフォローしてる相手が表示されたりして
連絡先が使いづらかったけど独立後は整理されてそんなことはなくなった。
音声チャットやビデオチャットなどが利用できるし
LINEのようなメッセージのやり取りも利用できる。
GoogleはGoogle+から独立させたハングアウトを
スマホのメッセンジャーアプリとして活用したかったようだが
残念ながらあまり利用は増えなかった。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.google.android.talk
もちろんスマホアプリはリリースされている。
僕自身一時期仕事用のメッセンジャーとしてよく利用していた。
ハングアウトだけど今はアメリカ・カナダへの国際電話で重宝している。
ハングアウトがGoogle+から独立した際に
Gmailの"電話をかける機能"がハングアウトに取り込まれ
ハングアウトダイヤルとして利用出来るようになった。
これはネット電話機能でSkypeOutのような機能。
Gmailの"電話をかける機能"は国際電話を安くかけられるので
以前よく利用していたんだけどいつからか
アメリカとカナダへは通話料が無料になっている。
僕が電話をかける国際電話はアメリカとカナダのみなので
以前チャージした10ドルがまだ9.8ドルも残っていて一向に減らない。
メッセンジャーとしては今は使っておらずこの国際電話のために
スマホにアプリをインストールしている感じだろうか。
メッセンジャーアプリとしてのハングアウトだけど
日本ではLINEに押されて普及していない。
AndroidというOSを抑えているのだから
もっと強引に普及させようと思えば出来るのだがそれはしないようだ。
Appleで言うiMessage+Facetimeみたいな感じだが
電話機能があるしiOS版アプリもリリースしているしやる気はあるようだ。
Googleアカウントがあれば利用できるし
LINEに疲れた人は検討してみて欲しい。
あまり利用者が少ないままだと本当にサービス終了してしまうかもしれないので。
ふと思ったけど以前Google+時代にハングアウトには
ライブストリーミング機能があったと記憶してる。ハングアウトオンエアだ。
今では各種SNSによくある機能で
TwiterのPeriscope、Facebook Live、インスタライブ、Line Liveなどあるが
ある意味元祖がハングアウトオンエアだった。
ただ2016年に終了しYouTube Liveへと移行している。
意外と先進的な機能を搭載していたものなんだなあと。
今後利用者が増えるだろうか。
アメリカ・カナダへの通話料無料は嬉しいけど
それで利用者が増えるほど甘くはない。
以前楽天がViberを買収したときに
国内への通話料無料キャンペーンをしていた。
しかしあまり利用者は増えなかった。
もっとGoogleの便利アプリと一体化させるとか
必要なんじゃないかなあ。
極端な話、Androidの連絡帳アプリにハングアウトを組み込めば
Androidユーザーにそこそこ普及すると思うけど。
それをやると批判を呼びそうだけど。
まあともかく今後の展開に期待。撤退はしないで欲しい。
