最近またデジカメの動画を見直している。
というかちょっと前に静止画よりも動画のほうが
記録として残すには有効だという結論になって
DVカメラを積極的に使うようになったけど
やっぱりかさばって使いづらかった。
DVカメラにはデジカメのような気楽さがなくて
もっとお気楽な動画カメラが欲しいと思うようになった。
調べてみるとある程度の画質の動画カメラはかなり高い。
最近DVカメラが非常に安く買えるようになっているため
動画カメラの価格の高さが目立ってしまう。
画質は圧縮しているためDVカメラに劣ってしまう。
メモリカードやHDDなどを使用しているためPCとの親和性は
すばらしいのだが。
ということで持っているデジカメで動画を撮影している。
新たに買うことなく今持ってるデジカメを積極的に使い
使い尽くして次なる動画カメラを買うことにする。
デジカメでの動画撮影だけど僕の場合は
IXY50とDSC-MZ3の2台を使っている。
どちらも静止画を撮影することが多いけど
特にMZ3は動画デジカメと呼ばれるほど動画性能が高い。
ただIXY50もVGA/30fps動画やQVGA/60fps動画が撮影できるなど
動画性能は非常に高い。基本はIXY50で時々MZ3を使っている。
IXY50もMZ3もMotionJPEGの動画であるけど
拡張子はIXY50がaviでMZ3がMOVと違っている。
ただどちらも再生にはQuickTimeが必要。これがちょっと不便。
PCで扱うならWMVやAVI(DivX)などに変換したいところ。
IXY50の動画もMZ3の動画も最近ではPCに取り込んだらすぐに
他の形式に変換してしまいます。そのための準備も出来ています。
IXY50の場合AVIファイルですがそのままではWMPで再生できません。
そこでMorgan M-JPEG codec V3というソフトをインストールしてます。
MMTrayは窓の杜で常駐解除してます。
IXY50の動画はWMVに変換してますが"WindowsMediaEncorder"では
まあいろいろ不便ですので"AzWM9 Script Frontend"を使ってます。
WMEがインストールされている必要がありますが
このソフトを使えばいくつかのファイルを簡単にパッチエンコードできます。
非常に楽ですぐに終わります。
ただ時々変換失敗することがありその場合はMZ3と同じ方法を使います。
DSC-MZ3の動画はMOV。MZ3の場合はTMPGEncを使って変換してます。
MZ3の場合静止画よりも動画重視であるため1GBのMDの大部分を
動画で撮影します。そのため容量が大きく変換に時間がかかるため
昨年購入した高速PCで変換するようにしました。
ついこの前その設定をしたばかりです。
MZ3の場合は専門のサイトがたくさんあるので設定は多少面倒でも
調べる手間が少なくて楽でした。
TMPGEncはフリーのものをDLして使います。
またQTReader.vfpをDLして導入します。
さらにQuickTimeをインストールしますが・・
カスタムインストールを選択しAuthoringにチェックします。
これを忘れると音声が出力されなくなってしまいます。
なお最近のQuickTimeはiTunesと一緒にインストールされるため
カスタムインストールは選択できません。
そのためQuickTimeは一旦アンインストールして
QuickTime単体をDLしてカスタムインストールします。
それで各種ソフトを入手したら変換です。
MOVファイルをTMPGEncにドラッグしてやれば読み取るので
DivXなりXvidなりで出力をパッチ登録して変換するだけです。
IXY50はWMVでMZ3はDivXで変換しています。
そうすることでPCで簡単で見ることが出来ますし
また容量もかなり節約できます。
変換する時にサイズを落としてやればメールに添付することも出来ます。
先日も海外に住む親戚に近況をメールした際
デジカメで撮影した動画も添付しました。
そのままでは10MBもあり厳しかったのですが
画質を落とし圧縮し500KBまでサイズを落とし添付しました。
相手側はナローバンドなのであまり大きなファイルは
DLするのが大変なので500KBくらいがちょうど良い大きさです。
一方国内に住むブロードバンドな親戚には
DVカメラで撮影した動画をWMVに変換して
ネット上にアップしたものをDLしてもらいます。
200MBほどあるけど問題ありません。まあ三重で隣県なので
直接渡しに行ってもいいわけですけど。
デジカメが普及したのはPCの爆発的な普及により
パソコン上で見られる写真を気軽に撮影出来るためだと思われます。
同じことが動画にも起きていてブロードバンドの普及もあり
最近は動画があふれています。
動きや音声のある動画は静止画とは違って
その瞬間だけではなくその時の雰囲気も記録できます。
記録として思い出として非常に有効なものなので
今後も積極的に撮影していきたいところです。
出来れば大容量かつコンパクトで高画質、安価な
動画カメラがもっと広まってくれれば
デジカメの静止画同様動画ももっと広まってくれるでしょう。