デジカメ動画と車載動画
- 2009.09.30 Wednesday
- 00:17
車載動画に出会ったのはいつだろう。
去年くらいかな。もう少し前かな。
YouTubeで見かけてその後ニコニコ動画をのぞいたら
たくさんあって一気に魅了された。
比較的東海地方の車載動画が多かったことから
知った道が多くてそれで余計に興味を持ったのかもしれない。
ドライブへ行かなくてもその気分を味わえる車載動画は
見ていて楽しい。ただそれだけじゃ面白くない。
自分でも撮影してみたいと思って昨年秋から
撮影を始めている。
最初はFX07というコンデジの動画機能を利用した。
VGA動画なのでハイビジョンじゃないけど
ウェブで見る限りはこのサイズで十分かなと。
実際これでもいい感じだったけど
もう少し長時間かつ高画質でとりたいと思って
ちょうど1年くらい前の昨年秋には
HDVカメラでいろいろ撮影してみた。
HV10というビデオカメラにワイコンをつけて
それでダッシュボードの上に固定して
乗鞍高原の紅葉を撮影したわけだが
それ自体は良かったけどいろいろと課題が生まれた。
それをふまえて2009年に入り
春に動画機能が充実したTZ7というデジカメを購入。
ワイコンいらずのワイドなレンズに
1280x720のAVCHD Liteの動画を撮影出来て
まあズーム機能も充実してたりと
ビデオカメラライクなデジカメで
動画を撮影するにはもってこいだった。
それで撮影しては課題が出て解決してと繰り返して
気付けば夏が過ぎてしまった。
9月の高山、箱根の2回のテストを経て
ようやく最終段階に来ているところ。
とりあえずTZ7で車載動画を撮る場合。
コンデジなのでマウントは簡易的なものでもOK。
コンデジにしては重めのカメラだけど
ビデオカメラに比べればはるかに軽いので大丈夫。
イオンで398円で売ってるミニ三脚を
布テープでダッシュボードに固定している。
ガムテープだと跡が残るので布テープがオススメ。
撮影だけどAVCHD Liteの17Mbpsで行っているけど
9Mbpsでも車載動画なら問題なし。
SH(17Mbps)だと16GBのSDHCカードで2時間強。
L(9Mbps)なら4時間程度撮影出来るのでこっちのほうがいいかも。
バッテリーは1本で1時間強持つ。だいたい1時間10分くらい。
互換バッテリーでもほぼ同じ。
純正は4000円以上と高いので
このROWAの互換バッテリーでも買っておけばOKかと。
ただしファームウェアのバージョンによっては使えないらしいので
そのあたりは注意が必要かと。
SDHCの32GBのカードはまだ7000円する。
これだとLモードで8時間撮影出来るので
かなり長時間の撮影が可能になる。
ただしバッテリーは1本1時間と見れば
8本ものバッテリーが必要で
動画は連続して撮影出来てもバッテリー交換が
必要になってしまうのでとても不便。
その際は車の電源を取りたいところだけど
このTZ7の場合は
Panasonic LUMIX用
マルチ変換アダプター DMW-MCA1
Panasonic DMW-AC5
この2点が必要になってくるため割高。
DMW-AC5はヤフオクで安く買える。
自分の場合は電源のほうはあるけど
マルチ変換アダプタはまだ持っていないので
今後1週間以内くらいに購入する予定。
(9月29日夜注文済み)
バッテリー交換って面倒だし
この2点があれば電源が取れる。
シガライターからのDC-DCアダプタが必要だけど
これはホームセンターでもカー用品店でも
普通に売られてるので1台は買っておこう。
電源を確保しメモリ容量が十分なら
撮影は長時間行うことが出来る。
撮影の際に問題になってくることがいくつかあって
1つはスミア。
TZ7の場合はこれがかなり気になり
個人的には最大の弱点と思っている。
強い光源がうつると白やら紫の
スジが出てしまうものでCCD特有のものらしい。
CMOSのビデオカメラでは発生しないし
CMOSのコンデジでも問題ないようだけど
まあこれは仕方ないかと。
出来るだけ太陽が上にあるときに撮影したい。
それ以外ではフロントガラスへの映りこみ。
これは車載動画をしている人にとっては
カメラのマウントに並ぶ悩みどころのようで
最悪の場合はフロントガラスにフォーカスがあってしまい
風景がぼけてしまってるなんてことになりかねない。
ダッシュボードは黒いようで黒くなく
光をかなり反射してしまうためそれが映りこんでしまう。
これに関してはいろいろ調べて
このハイミロン暗幕のブラックが最強だとわかり
これをフロントガラスの下の部分に敷くことで
解決した。下にアップした箱根の動画があるけど
これはテストのために適当な長さのものを置いたわけだが
カバーしきれていない部分は反射して白くなってるけど
カバーしてるところはほとんど反射が気にならずいい感じ。
映りこみに関してはこれでほぼ問題はないと思う。
あとはガラスやレンズの汚れが後から気になることが
わりとよくあるのでどちらも綺麗に拭いておくことか。
フロントガラスが汚れてるとフォーカスが狂ってしまうので
ガラスはほんとこまめに拭いて綺麗に保ってやる必要がある。
CCDの問題は仕様なのでどうしようもないけど
映りこみの防止とレンズとガラスの掃除に関しては
簡単に解決できることなので忘れないようにしなければ。
こんな感じで今年春から1つ1つ解決してきたわけだが
ずいぶん時間がかかってしまったな。
しかしもう残りわずか。ほぼ完成だからよし。
今秋はこの環境でいろいろと撮影したいと思っている。
紅葉の綺麗な道をドライブしつつ撮影出来たらと。
TZ7が基本だけど同じHDVカメラでも撮影出来たらいいかな。
10月から12月が楽しみだ。
撮影した映像はPCに取り込み保存することになるが
編集して動画サイトにもアップしたい。
下記にYouTubeにアップした動画があるわけだが
YouTubeには10分という制限がある。
この制限は車載動画にとっては致命的。
仕方ないので6倍速再生させたんだけどこれはこれで
いいのかもしれないな。
去年くらいかな。もう少し前かな。
YouTubeで見かけてその後ニコニコ動画をのぞいたら
たくさんあって一気に魅了された。
比較的東海地方の車載動画が多かったことから
知った道が多くてそれで余計に興味を持ったのかもしれない。
ドライブへ行かなくてもその気分を味わえる車載動画は
見ていて楽しい。ただそれだけじゃ面白くない。
自分でも撮影してみたいと思って昨年秋から
撮影を始めている。
最初はFX07というコンデジの動画機能を利用した。
VGA動画なのでハイビジョンじゃないけど
ウェブで見る限りはこのサイズで十分かなと。
実際これでもいい感じだったけど
もう少し長時間かつ高画質でとりたいと思って
ちょうど1年くらい前の昨年秋には
HDVカメラでいろいろ撮影してみた。
HV10というビデオカメラにワイコンをつけて
それでダッシュボードの上に固定して
乗鞍高原の紅葉を撮影したわけだが
それ自体は良かったけどいろいろと課題が生まれた。
それをふまえて2009年に入り
春に動画機能が充実したTZ7というデジカメを購入。
ワイコンいらずのワイドなレンズに
1280x720のAVCHD Liteの動画を撮影出来て
まあズーム機能も充実してたりと
ビデオカメラライクなデジカメで
動画を撮影するにはもってこいだった。
それで撮影しては課題が出て解決してと繰り返して
気付けば夏が過ぎてしまった。
9月の高山、箱根の2回のテストを経て
ようやく最終段階に来ているところ。
とりあえずTZ7で車載動画を撮る場合。
コンデジなのでマウントは簡易的なものでもOK。
コンデジにしては重めのカメラだけど
ビデオカメラに比べればはるかに軽いので大丈夫。
イオンで398円で売ってるミニ三脚を
布テープでダッシュボードに固定している。
ガムテープだと跡が残るので布テープがオススメ。
撮影だけどAVCHD Liteの17Mbpsで行っているけど
9Mbpsでも車載動画なら問題なし。
SH(17Mbps)だと16GBのSDHCカードで2時間強。
L(9Mbps)なら4時間程度撮影出来るのでこっちのほうがいいかも。
バッテリーは1本で1時間強持つ。だいたい1時間10分くらい。
互換バッテリーでもほぼ同じ。
純正は4000円以上と高いので
このROWAの互換バッテリーでも買っておけばOKかと。
ただしファームウェアのバージョンによっては使えないらしいので
そのあたりは注意が必要かと。
SDHCの32GBのカードはまだ7000円する。
これだとLモードで8時間撮影出来るので
かなり長時間の撮影が可能になる。
ただしバッテリーは1本1時間と見れば
8本ものバッテリーが必要で
動画は連続して撮影出来てもバッテリー交換が
必要になってしまうのでとても不便。
その際は車の電源を取りたいところだけど
このTZ7の場合は
Panasonic LUMIX用
マルチ変換アダプター DMW-MCA1
Panasonic DMW-AC5
この2点が必要になってくるため割高。
DMW-AC5はヤフオクで安く買える。
自分の場合は電源のほうはあるけど
マルチ変換アダプタはまだ持っていないので
今後1週間以内くらいに購入する予定。
(9月29日夜注文済み)
バッテリー交換って面倒だし
この2点があれば電源が取れる。
シガライターからのDC-DCアダプタが必要だけど
これはホームセンターでもカー用品店でも
普通に売られてるので1台は買っておこう。
電源を確保しメモリ容量が十分なら
撮影は長時間行うことが出来る。
撮影の際に問題になってくることがいくつかあって
1つはスミア。
TZ7の場合はこれがかなり気になり
個人的には最大の弱点と思っている。
強い光源がうつると白やら紫の
スジが出てしまうものでCCD特有のものらしい。
CMOSのビデオカメラでは発生しないし
CMOSのコンデジでも問題ないようだけど
まあこれは仕方ないかと。
出来るだけ太陽が上にあるときに撮影したい。
それ以外ではフロントガラスへの映りこみ。
これは車載動画をしている人にとっては
カメラのマウントに並ぶ悩みどころのようで
最悪の場合はフロントガラスにフォーカスがあってしまい
風景がぼけてしまってるなんてことになりかねない。
ダッシュボードは黒いようで黒くなく
光をかなり反射してしまうためそれが映りこんでしまう。
これに関してはいろいろ調べて
このハイミロン暗幕のブラックが最強だとわかり
これをフロントガラスの下の部分に敷くことで
解決した。下にアップした箱根の動画があるけど
これはテストのために適当な長さのものを置いたわけだが
カバーしきれていない部分は反射して白くなってるけど
カバーしてるところはほとんど反射が気にならずいい感じ。
映りこみに関してはこれでほぼ問題はないと思う。
あとはガラスやレンズの汚れが後から気になることが
わりとよくあるのでどちらも綺麗に拭いておくことか。
フロントガラスが汚れてるとフォーカスが狂ってしまうので
ガラスはほんとこまめに拭いて綺麗に保ってやる必要がある。
CCDの問題は仕様なのでどうしようもないけど
映りこみの防止とレンズとガラスの掃除に関しては
簡単に解決できることなので忘れないようにしなければ。
こんな感じで今年春から1つ1つ解決してきたわけだが
ずいぶん時間がかかってしまったな。
しかしもう残りわずか。ほぼ完成だからよし。
今秋はこの環境でいろいろと撮影したいと思っている。
紅葉の綺麗な道をドライブしつつ撮影出来たらと。
TZ7が基本だけど同じHDVカメラでも撮影出来たらいいかな。
10月から12月が楽しみだ。
撮影した映像はPCに取り込み保存することになるが
編集して動画サイトにもアップしたい。
下記にYouTubeにアップした動画があるわけだが
YouTubeには10分という制限がある。
この制限は車載動画にとっては致命的。
仕方ないので6倍速再生させたんだけどこれはこれで
いいのかもしれないな。