ふと以前録画してエンコードした番組が見たくなった。
ニコニコ動画で2012年の箱根駅伝の際の
箱根登山鉄道の踏切での動画を見ていた時
そういえば以前テレビで似た番組が放送されたなと思って
調べてみた。
秒ヨミという番組で2010年春くらいまで
中京テレビで放送されていた番組だ。
その動画を探したついでに以前のHDDに
久々にアクセスをした。
まず昔の録画番組の検索だけど
わざわざ1台1台HDDを繋げて検索するなんてことはしない。
録画番組HDDはデータが一杯になると使用をやめて
新しいHDDに移行する。
その時に一杯になったHDDのデータの
ファイルリストを作成するんだ。
作成にはフリーソフトのファイルリスト作成機を使う。
書き出すのはファイル名のみ。
HDDには名前をつけているのでその名前でリストを保存。
ただのテキストデータだけどこれにより
このファイルを利用して簡単に検索をすることが出来る。
今回"秒読み"で検索して全然出てこなくて
ネットで正確な番組名を調べて"秒ヨミ"だと知り
改めて検索してようやく出てきた。
肝心の箱根登山鉄道踏切のがどのファイルか分からなかったが
だいたい2010年1月の放送だとわかっており
その時期のファイルは録画番組HDD Vol.9にあることが分かった。
録画番組HDDは今利用しているのはVol.15だ。
15台目だが15台使っているわけではなく
最初の頃のHDDは集約を行なっているため12台ある。
元々録画番組はHDDではなくDVD-Rに保存していたのだが
紀行番組など重要度の高い番組をHDDに集めたのがこの始まり。
その後DVD-Rでの保存をやめてHDDに完全移行して
全てのエンコードした番組をHDDに保存するようになった。
それで今に至っている状況だ。
DVD-Rは既にほとんど捨ててしまったので
2006年とか2007年頃の録画データは一部しか残ってない。
100%のHDD保存を始めた2008年くらいからは
全て残っているという状況だと思う。
HDDはVol.15の今は3TBを利用。
1TB以下は集約してしまったので
今は1.5TB以上のHDDで録画番組HDDは成り立っている。
半分以上が2TBかな。
そうそう録画番組はDVD+HDDから
HDDのみに移行した時に重要な番組を中心に
選抜番組HDDを用意した。
重複保存用のHDDで最初は紀行番組でその後は紀行番組だけに限らず
音楽番組や映画などを重複保存するために増やしていった。
今はかなり増えていて紀行番組用が4台目。
ドラマ用、映画用などいろいろあり特にドラマ用は
古い640GBや1TBのHDDを使っているため数が多い。
HDDに保存するメリットは
DVD-Rと違って場所をとらないこと。
2003年くらいからDVD-Rへの録画をはじめて
レコーダは2005年のピーク時に5台使っていた。
それで増え続けたDVD-Rは多分12000枚くらいになった。
置き場所がなくてDVD-Rで溢れて
その後片付けで捨ててしまった。今年春の片付けでほぼ全廃。
今あるDVD-Rは古いデジカメバックアップなど中心で
捨てる予定はないもの。録画番組はもうほとんど残ってない。
今はHDDに保存しててHDDの数も増えているけど
DVD-Rよりはずっとコンパクトで整理出来るし
何よりいらなくなったら消せばいいので気が楽だ。
実際消すことなどほとんどないけど。
デメリットもある。HDDが壊れたら大量に消えてしまうこと。
だからこそ一部番組データは選抜番組として重複保存してる。
今回久々にアクセスしたHDDは録画番組HDDのVol.9。
2009年12月末から2010年4月までの番組が保存されている。
HDDは1.5TB。よく見てみるとDVD-Rから取り出したデータが
150GBほど入っている。
これは2010年4月に大規模な片付けをしたためで
その時に第1弾として5000枚くらいのDVD-Rを捨てて
予め残したい番組データなどを取り出していたようだ。
残されてる番組を見てみると
基本的に今と変わらないラインナップだ。
今は録画してない番組だと
「世界の車窓から」などがあるけどそれ以外はほとんど同じ。
ただニュース番組がやたら残っている。
今は録画はするけど残していないけど何故だろう。
調べてみたら
こんな理由(過去のブログ記事)からのようだ。
あとバンクーバーオリンピックの録画がやたら多かった。
先日のロンドンは開会式と閉会式くらいしか残してないけど
あの時はフィギュアを中心にいろいろ残していたんだな。
当時のPC録画環境はどうだったんだろうか。
PC環境全体で言えばまだゲームPCが存在していた頃だ。
録画PCはPT1を1枚で利用していた。
CPUはQ9550。このパーツは今メインPCで利用してる。
エンコードはあまり速くなかったと思う。
4thPCはPT2で録画を2010年に入ってから行うようになった。
CPUはPhenomII955BEで録画PCより速かった。
4thPCはPV4も搭載しててBF2142のプレイ動画の録画もしてた。
録画には2台のPCを使ってそれぞれチューナーも充実してたから
今に比較的近い録画体制だったと言えそうだ。
実際今はチューナー数は倍あるけどそれは週末だけで
平日は全然使われていないからね。
録画環境は今のほうが充実しているとはいえ
残ってる番組の量は変わらないのかも。
エンコード環境はかなり違う。
録画PCがQ9550で4thPCがPhenomII 955BE。
Q9550は2009年8月から、PhenomIIは2009年9月からの利用だ。
1024x576の動画が比較的多いのは録画PCのパワー不足か。
今は録画PCがCore i7 2600Kで4thPCがCore i5 2500。
どちらも2011年にアップグレードしたもの。
来年にはこの環境もアップグレードすることになるだろう。
録画データを見ていて不思議な点がある。
WMVでエンコードした番組がちらほらあること。
2010年1月の上旬から下旬にかけてバラけて存在している。
今回探していた秒ヨミのデータもWMVで残っているんだな。
何故WMVでエンコードしたんだろうか。
当時の状況を探ってだいたい推測はできる。
2010年1月上旬。4thPCではまだ録画は行なっていなかった。
PT2を購入したのは1月16日だから。
取り付けたのがいつか分からないけどおそらく1月下旬だろう。
それまで4thPCにはMP4でのエンコード環境がなかったんだろう。
WMVへのエンコードは
このソフトを利用して行っていたようだ。
ただ当時のTMPGEncはH264のエンコードが苦手で画質も悪かったので
定評があったWMVでエンコードしたんだと思う。
その後はAviUtlでMP4エンコード環境を録画PCと同様に作って
それでMP4へと統一されたのだろう。
ちなみにその後発売された
最新版ではH264のエンコーダにX264を使って
画質も改善されている。
今は4thPCでぼちぼちエンコードに利用している。
過去の録画番組を見るという点で
DVD-Rの頃よりHDDの今は楽だけど
それでもすぐに見られないのはつらい。
いつか10TBくらいのNASに全部入れていつでも見られるようにしたい。
それとタイトルだけでは分からないこともあるのが難点。
例えば今回もホームページから番組タイトルと内容を把握してたから
探すことが出来たけど
それが分からないと難しいんじゃないだろうか。
世界ふしぎ発見でハワイを紹介した録画を探したい時とか
ホームページで検索する以外方法はない。
タイトルに情報を載せようとはしてるけどなかなか難しい。
"世界・ふしぎ発見!20100320.mp4"だけでは2010年3月20日放送の
世界ふしぎ発見の放送としか分からないけどこれを
"世界・ふしぎ発見!
「巨大な孤島オーストラリア タスマニアタイガーを追え!」20100320.mp4"
にすればオーストラリアのタスマニア島編なんだなということが分かる。
あとから探す時にも役立つわけだ。
最近はEPG情報にあれば極力載せるようにしている。
それが後々録画番組を見るときに役立つからね。
録画やエンコードはその時にいかに楽して残すかを考えるが
せっかく残した番組を見る時のことも少し考えて残したいね。
最初からタイトルに内容も表示してくれる番組はありがたい。
世界ふれあい街歩きとかね。