新しい製品が次々に登場するジャンルって
今まさに市場が拡大している感じで楽しい。
今はスマートフォンとタブレットが
成長と拡大の過程にあり頻繁に新製品が出ている。
中でも7インチクラスのタブレットは
この秋に日本で大ブレイク。
Nexus7、iPad mini、Kindle Fire HDと
次々と新製品が発表されてお祭り状態。
それまで発売されてた製品も含めて
戦国時代に突入したといえるだろう。
実は以前から7インチタブレットは発売されていた。
Galaxy Tabは2010年に発売されている。2年前のことだ。
だがこれらは携帯電話会社が出すデータ回線の利用端末で
端末単体では購入できず回線契約が必要になる。
回線契約は月額5000円〜6500円ほどかかり安価とはいえず
それが普及のネックになっていたことは間違いない。
2年前と言えば第4世代iPod touchが発売された頃だが
iPod touchは回線契約の必要のないWifi端末で
広く売れて大ヒットした。
その後2011年になり回線の必要ない端末も発売される。
その中でも安い価格でヒットしたのが
Ideapad A1だ。
1年前くらいの時点で2GBモデルが19800円で売られており
今は16GBモデルがさらに安い価格で売られている。
タブレットは欲しいけど回線契約はつけたくない。
そんな需要を抑えた商品となった。
日本メーカーもタブレット市場に参戦。
東芝はレグザタブレットを発売。
SONYもソニータブレットを販売した。
しかし価格帯が39800円とかその前後だったこともあり
それほどのヒットにはならなかったようだ。
むしろ携帯キャリアのバックを期待出来る3Gモデルのほうが
売れたんじゃないかと思えるほどで
Wifiモデルは端末の価格がモロに反映されるので
割高で売れなかったみたい。
海外では7インチタブレットは広まっていったけど
日本では価格が高く普及しなかったわけだが
2012年後半になりようやく動き始める。
アメリカでiPad miniの登場の噂が駆け巡る中で
Nexus7やKindle Fire HDが海外で発表される。
いずれ日本に入ってくるだろうと期待が高まる中
9月末にNexus7が発売。
僕は思わず飛びついて注文してしまった。
16GBモデルが19800円というのは
それまでの日本における7インチタブレットとしては
格安だった。しかも他のスペックも妥協なく素晴らしかった。
10月になるとiPad miniが発表。
その翌朝にはKindle Fire HDなども発表された。
Kindle Fire HDは発売はもう少し先の12月19日だけど
16GBモデルが15800円と格安。
iPad miniは16GBで28800円と他の製品に比べると高いけど
それでも以前売られてた国内モデルに比べれば
完成度は極めて高く価格も比較的安くなっている。
今まさに7インチタブレットの時代がやってきた感じだ。
僕自身非常に気になっている7インチタブレットだけど
とりあえず9月下旬にNexus7を購入済みだ。
今後新たに購入するかは分からない。
使ってみて分かったことだけど
Nexus7の利用が増えるほどiPad2を利用しなくなる。
タブレット端末は同時に複数を利用することがない。
あれを使えばこっちを使わなくなりといった感じで
逆に言えば中途半端な端末を複数購入するよりも
高スペックの100%の端末を1台買ってじっくり使うのがベスト。
Nexus7もiPad miniもKindle Fire HDも
どれも最強の1台になれるほど高スペックだが
これらをそれぞれ1台ずつ買っても使い切れないだろう。
だからNexus7を買った今は
同等の7インチタブレット製品は必要ないかなと考えてる。
逆に今気になっているのは
iPad miniではなく第5世代iPod touch。
iPad miniが発売されてこの製品の人気はむしろ高まってる。
iPod touchのコストパフォーマンスの高さがゆえだろう。
iPhone5と同等の液晶にiPhone4SクラスのCPUやRAM。
OSも最新でサクサク動きゲームも万能。
これで25000円弱で売られてるのだから凄い
iPhone5なんて電話機能とGPS機能はついてるけど
価格は6万7万してしまうほど高いもので
いかにiPod touchが安いかと。さらにこれが薄くて軽いんだ。
このiPod touchを店頭で見て触った時
その薄さに圧倒され持って軽さに驚く。
僕は第4世代持ってるけどこの第5世代が欲しい。
Amazon Kindleでは普通のタブレットのKindle Fire HDでなく
今気になっているのはKingle Paperwhiteだ。
特に外で3G回線でKindle Storeにアクセスし購入できる
3Gモデルは結構気になっている。
電子書籍端末としてはE-ink使用でフロントライトもあり
理想的な端末といえるだろう。
電子辞書として大辞林やプログレッシブ英和・和英辞典を搭載。
Wikipediaへもアクセスし利用が可能。
バッテリーは8週間持つという。
凄く魅力的だけどこの記事書いてる段階で
既に納期は長く2012年内には届かないようだ。残念。
7インチタブレットか。
今年はNexus7を利用することにして
来年くらいはもっと高解像度のモデルが出てくるだろう。
iPad miniはRetina化すると期待しているし
AndroidのタブレットもフルHDなどに対応してくるだろう。
1年後くらいにスペックアップした新たなタブレットを購入しよう。