新たなネットワークリモコンとして
iRemocon Wifiを利用し始めた。
iRemocon Wifiはネットワークリモコンの1つ。
今回僕は端末を購入したわけではなく
ゼロスタートプランというレンタルプランを
利用開始したものだ。
1週間ほど利用したのでファーストインプレッションと
eRemoteやIRkitとの違いなど
書いてみたいと思う。
僕がiRemocon Wifiのゼロスタートプランを
申し込みをしたのは7月20日。
登録時にアカウントを作成する必要があり
またクレジットカードを登録する。
そのカードから引き落としされていく。
iRemocon Wifiのゼロスタートプランは
毎月20日が決済日となる。
故に7月20日以降を利用開始日としたかった。
申し込みは7月20日だけど
最初メールが来ただけで発送メールなどは来なくて
7月23日に送料着払いで端末が到着した。
佐川の着払いで756円だった。
利用開始月は無料なので
7月21日から8月20日分は無料になるということで
8月21日から9月20日分の費用が9月20日に決済されるようだ。
ゼロスタートプランは2年契約なので
2017年夏までの契約となる。
到着したのはiRemocon Wifi本体。
レンタルである注意書きのペーパーが付属してたが
おそらくそれ以外は通常販売版と同じだろう。
本体サイズだけど写真で見たよりコンパクト。
裏側にはパスワードやIDなど様々な情報が書いてある。
電源ポートやらLANポートなどたくさんある。
IRkitやeRemoteがmicroUSBで電源動作だったけど
iRemocon WifiはACアダプタでDC端子からの給電になる。
ちなみにDC入力は5V3Aなので15Wだ。
さて初期設定だけど
設定はいろんな方法がある。
一番簡単なのはLAN接続する方法で
その場合はWifi設定などする必要がないので
接続すればすぐに利用することが出来る。
Wifi接続する場合はWPSに無線ルータが対応してると
比較的簡単に設定することが出来る。
手動設定する場合はSettingモードで利用するようだ。
僕はWPSで設定を行った。
なおモードはリピーターモードとコンバータモードがある。
リピータモードはWifi中継器として機能する。
iRemoconAP-xxxxというアクセスポイントが出来ている。
コンバータモードは無料イーサネットコンバータとして
LANポートに接続した機器をネット接続できる。
僕はリビングで利用する予定だけど
例えばリビングで利用するネット機器のWifi電波が弱いなら
リピーターモードとして利用すればいい。
テレビの横に設置してテレビやレコーダー、ゲーム機などを
有線LAN接続するならコンバータとして利用すればいい。
どっちも利用する予定はないので
とりあえずWifiを確認するため今はリピータモードで利用してる。
さて肝心のネットワークリモコンとしての動作について。
エアコンのリモコン学習の仕方が微妙に違っていた。
メーカーを選びテスト送信をして
実際にエアコンからピッと音がしたらOKという感じで選ぶもの。
リモコンリストには一応対応しているようだけど
eRemoteとはちょっと違う感じだった。
動作に関してはエアコンはデフォルトのデザインがあり
それを利用するようだ。
ちなみに同一Wifiからだと押せばすぐに反応するけど
自宅外などからのアクセスする場合は
いいですか?とダイアログが出る。
個人的に設置温度が25度以上なのが・・・。別にいいけど。
環境センサーは別メニューから選択をする。
こんなかんじで温度、湿度、照度が表示される。
本当に機能してるのか確かめるために部屋の照明を消したら
こんな感じで照度0になったから一応機能してるのだろう。
さて他のネットワークカメラとの比較。
僕が初めて買ったネットワークリモコンはeRemoteだ。
今回はもう1台買うかiremocon Wifiを借りるか迷って
結局借りることにした。
価格を考えるとeRemoteも魅力的だ。
この製品は温度センサー付きで
クラウドリモコンに対応している。
エアコンの学習と動作に関してはeRemoteはかなり優秀だ。
これがeRemoteの操作画面だけど
わりと自在に操作することが出来る。
現在温度もエアコン設定画面で見られるのも便利。
eRemoteはエアコン以外の学習と動作に
少し不安定なところがあるがiRemocon Wifiは問題なさそうだ。
今後iRemocon Wifiを使っていかないと
その差はまだ分からない感じだ。
IRKitは2台目に導入したネットワークリモコン。
今年に入ってようやくAndroidアプリがリリースして
利用できるようになった。
eRemoteとiRemocon Wifiがほぼ同じ大きさだが
IRKitは一回り小さくほんと手のひらサイズ。
アプリもシンプルでクラウドリモコンに対応してないので
エアコンリモコンの一括学習することが出来ない。
そのため設定に応じて学習させる必要がある。
僕の場合はこんな感じで
エアコンで冷房22度風量自動風向き自動で学習させている。
リモコンでその設定にした上で学習させればいい。
24度、26度、28度など複数のボタンを設置すれば
もう少しいろいろ利用できる。
部屋の照明はライトオンのみなのは
ONとOFFが同じ信号だから。もう1度押せばOFFになる。
学習の安定はeRemoteより良くて赤外線の出力も良い。
ただエアコンに関してはやや不便なところがあるかと。
iRemocon Wifi、eRemote、IRKitと3台あるけど
エアコン学習に関して言えば
eRemote>iRemocon Wifi>IRKitだろう。
全体的な万能性ではiRemocon Wifiが優れる。
ただ安定性などIRKitも良い感じだ。
iRemocon Wifiには3つのセンサーがあるのは
たしかに便利と言える。
2年間レンタルしても8000円くらいなので
お試しで利用してもいいかもしれない。
ネットワークリモコンは
赤外線の照射範囲でしか使えないので
1部屋1台の利用となる。
僕の場合は今回3台目を得て
3部屋でのリモコン操作が可能になった。
すべての部屋でエアコンの操作が可能で
さらに照明の操作も可能にしている。
ただ照明に関しては2通りあって
部屋の照明電源そのものがリモコンに対応してる場合と
照明器具にリモコンがあるものとある。
どちらの学習も可能だけど
照明器具のリモコンの場合は
照明の電源が切れてると使えないのは難点だ。
まあ間接照明などリモコン対応してなくても
コンセントのON-OFFをリモコン制御できるものがあるから
コレを使えばネットワークリモコンで操作できる。
これを利用して冬になったらイルミネーションを
スマホから遠隔点灯出来ないか今検討してるところ。