PENTAXのデジ一眼
- 2018.10.31 Wednesday
- 23:41
2016年にフルサイズデジ一眼を購入したけど
実は最後まで迷っていたのは
RICOHのAPS-Cサイズデジ一眼だった。
フルサイズが欲しくて新しいカメラの購入計画を立てたけど
いろいろ調べていくと他のメーカーのも魅力的に。
FUJIのX-T1なども気になったけど
最後まで残っていたのがPENTAXのK-3IIだった。
PENTAX デジタル一眼レフ K-3II 16-85WR レンズキット
GPS内蔵 ローパスセレクタ 最高約8.3コマ/秒 16218
これの16-85mmレンズキットがいい感じで
どうしようかなと迷っていた。
PENTAXのデジ一眼は
防滴防塵ボディでアウトドアに強い。
またボディ内手ぶれ補正が搭載されており
すべてのレンズで手ぶれ補正が使える。
そして一番気になった機能がアストロトレーサー。
ボディ内手ぶれ補正はセンサーシフト式だけど
そのセンサーシフト機構とGPSなどを利用することで
星空の自動追尾撮影が可能なんだ。
もちろんポータブル赤道儀のように長時間の追尾は出来ず
センサーシフトの範囲内でという条件はあるが
画角にもよるけど300秒くらいの追尾が可能なようで
それだけ追尾出来れば十分明るく星空を撮影することが出来る。
この機能が使ってみたかった。作例などを見てもいい感じ。
最初に設定が必要だけどそれはポータブル赤道儀でも同じ。
その頃発売されたPENTAX初のフルサイズK-1でも
同じようにアストロトレーサーが使えて
フルサイズということもありより星空撮影に適していた。
PENTAX デジタル一眼レフ K-1 ボディ 5軸5段手ぶれ補正
たださすがに最新のフルサイズを買えるほど
資金的に余裕がなかったこともありこれは候補ではなかったけどね。
K-3シリーズは後継がなくなって
PENTAXのデジ一眼は整理されてかなり変わってしまい
最近はGPSを搭載してない機種が多くなったので別売のGPSが必要になる。
この機能は他のメーカーでは使えず
PENTAXのオリジナル機能だけど
もっと活かせるようになるといいのだが。
結局PENTAXのデジ一眼は買わず
フルサイズが欲しくなった時の初心をもとに
CANONのEOS6DとLレンズを購入したんだ。
それで星空を撮影することもあるんだけど
ちょっと星が流れてしまうのが残念なんだな。
やはりポータブル赤道儀は必要だ。
アストロトレーサー機能は今後どうなっていくんだろう。
もっとそれを売りにしてその機能を内蔵したRICOH GRとか出たら
面白いかなあ・・と。